NPO法人日本ホームチャイルドケア協会7月勉強会「男性と女性どちらの性も生きてきたじゅん先生が語る今までのことこれからのこと。トランスジェンダーじゅん先生」

NPO法人日本ホームチャイルドケア協会7月勉強会「男性と女性どちらの性も生きてきたじゅん先生が語る今までのことこれからのこと。トランスジェンダーじゅん先生」

2021年07月31日12:00

【オンライン】

幼稚園に勤めていた時、保護者にLGBTQのカップルがいらっしゃいました。当時はあまりそう言ったことが一般的ではなく
どのように接したらよいかとても考えさせられました。また子供たちにどのように話せばよいのかと教員同士悩んでいたこともありました。現在はだいぶ理解が進んだとはいえ、まだまだ知らないことや、疑問点、またはその問題に対し、漠然な思いしか持ててない人が多いことと思います。

当事者の方からお話を直接聞ける貴重な機会です。何でも疑問に思ったことを聞き、理解し
少数派の方たちが生きやすい世界を一緒に作っていくことを考えるきっかけになればと思います。

又、これからどんどん多様化していく中で、子どもたちを育てる仕事をしていく皆さんの助けとなり
子どもたちにも正しく伝えるために、保育者としてこの事柄にどう向かっていけばよいのかを
皆さんと共有する時間となれば幸いです。       

〇LGBTQとは
Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)、QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)の頭文字をとった言葉で、性的マイノリティ(性的少数者)を表す総称のひとつとしても使われることがあります。

より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

 ↓

https://tokyorainbowpride.com/lgbt/

<イベント内容>  21:00-22:20
いつもより時間が長くなっています(22:00までお話あとの20分は質疑応答)
ご都合がつかない方は、22時までの参加でも大丈夫です。

・はじめに 協会よりお知らせ・お願い
・LGBTについて、じゅん先生の経験より
・事例 LGBTの人が周りにいたら
・質疑応答

講師紹介

     じゅん先生

★1984年、東京都生まれ。
元々アルバイトで始めたイベント業界に飛び込み、運営から現場監督を経験。2007年学童保育の経験から、保育の道を志すように。その後、保育園で勤務しながら通信教育で幼稚園教諭第二種と保育士の資格を取得。
自分の生きる目的や日本の保育観に疑問や不安を抱き、世界へ。2014年にNGO団体を通じて発展途上国の現状を視察し、日本が欠けるものに対しヒントを得る。

現在は「なりたい」保育を選択するのではなく、「ありたい」保育を生き様にしてフリーランスのベビーシッター、2017年9月に株式会社の代表を務め、今まで自分の心内を閉じていたが、仕事や生き方をキッカケに自分の性についてオープンにしているLGBT当事者。2018年3月から、子どものあそびばと子育て支援事業を運営。あそびば【ネコトヤギ】と言う子どもの「なぜ?」に寄り添い、
0→1を作り出す創造力を大切にして活動している。

ファシリテータ紹介

   石田美都
★1966年東京生まれ
3人の子育てを経て小学校、幼稚園教諭として計13年間勤務
2019年フリーのベビーシッターの存在を知るきっかけとなる本協会の前進
「ベビーシッターを考える会」に入会
本年度はNPO法人日本ホームチャイルドケア協会の交流会や、勉強会の企画・運営をお手伝いしている。

2020年より幼稚園を退職しフリーランスのベビーシッターとして
お母さんの幸せを1番に考えるシッターサービス「ハグまむ」をたちあげ
シッターの普及や親子同士の交流を目的にイベントを行ったり
作り置きシッター・お出かけシッターなど独自の活動をしている。
又食の大切さを伝えながらダイエットを日常にするサポートの「美try」の代表
というパラレルキャリアで活躍中

注意:掲載後、開催日等予定を変更されているイベントもございますので最新情報は掲載されている主催者へご確認ください。

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