北東北性教育研修セミナー「性の健康と性暴力 サバイバーを中心に据えたLGBTIQAインクルーシブな支援のあり方」

北東北性教育研修セミナー「性の健康と性暴力 サバイバーを中心に据えたLGBTIQAインクルーシブな支援のあり方」

2021年10月10日06:30

【オンライン】

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北東北性教育研修セミナー2021
性の健康と性暴力 
サバイバーを中心に据えたLGBTIQAインクルーシブな支援のあり方

10月10日 15:30〜18:00 オンライン開催

北東北の方 無料
北東北以外の方 1000円

2017年に続き、現在「強制性交等罪」の再改正に向けた議論が続いています。
そんな中で、より性暴力を現実に即した形で捉え、法的、そして支援のフレームを作っていく必要があります。
特に、2017年以前においては被害者を女性と限定していたことから、2017年改正において附帯決議が付き、「男性や性的マイノリティへの不当な取り扱いをしない」ということが明記されています。しかし、なかなか、性別や性的指向に基づく差別・偏見は無くなっていきません。

性暴力をどう伝えていくか、性暴力にどう向き合っていくか。
改めて、様々な性自認、性的指向、性表現、性的特徴を持つ人々も含めた、サバイバーを中心に据えた支援のあり方について考えます。

<講師紹介>

齊藤梓氏 臨床心理士として精神科クリニックや感染症科(HIVカウンセラー)、小中学校(スクールカウンセラー)に勤務する一方で、 東京医科歯科大学難治疾患研究所にて技術補佐員としてPTSDに対するProlonged exposure therapyの治療効果研究に携わる。2008年〜公益社団法人被害者支援都民センターにて殺人や性暴力被害等の犯罪被害者、遺族の精神的ケア、トラウマ焦点化認知行動療法に取り組む。現在、目白大学心理学部心理カウンセリング学科専任講師、被害者支援の実践も継続。2017年改正以前の法制審議会部会(性犯罪関係)幹事、性犯罪に関する刑事法検討会委員。

伊藤良子氏 大阪府立大学地域保健学域看護学類講師、日本版性暴力対応看護師(SANE-J)。性暴力被害・性暴力被害者支援に関する研究に取り組む

関めぐみ氏 甲南大学文学部社会学科講師、専門は社会学とジェンダー論。ボランティア活動として、性暴力被害者支援やLGBT支援事業に関わる

注意:掲載後、開催日等予定を変更されているイベントもございますので最新情報は掲載されている主催者へご確認ください。

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