【11/26】公開講演会「GSセンターを知っていますか?」

【11/26】公開講演会「GSセンターを知っていますか?」

2021年11月26日07:00

【オンライン】

男女共同参画・ダイバーシティの推進プロジェクト講演会
「GSセンターを知っていますか?」

早稲田大学GSセンター(Gender and Sexuality Center)は、学生の提案をきっかけに「日本初のLGBT学生支援を目的とした箇所」として2017年に設置され、現在開設5年目を迎えました。

開設当初より専門職員として、多様な価値観や生き方を尊重するキャンパスづくりを目指し、ジェンダーやセクシュアリティに関する悩みを抱えた学生に寄り添い、活動してこられたスタッフより、GSセンターの取り組み、学生支援を中心とした活動についてご紹介いただきます。

また、「GSセンターがどのようにしてできたのか」、「そこにはどのような人たちが関わり、どんな思いがあったのか」、そして「どのような思いでこれまで活動してきたのか」、学生スタッフしゅんD氏を交えてお話をうかがいます。

参加者自らが多様な個性を尊重することについて考え、大学の課題と今後の展望を模索し、広く学内外へ発信する機会としたいと思います。

日時
2021年11月26日(金)16:30~18:00

開催形式
オンライン開催(Zoomウェビナー)

スケジュール(予定)
16:30~16:35 開会挨拶

16:35~17:35 講師講演

【第1部】早稲田大学GSセンターの取り組み紹介
講師:渡邉 歩 氏(早稲田大学GSセンター専門職員)、大賀 一樹 氏(早稲田大学GSセンター専門職員)

【第2部】次にバトンをつなぐために
しゅんD 氏(早稲田大学GSセンター学生スタッフ ) × 渡邉 歩 氏 × 大賀 一樹 氏

17:35~17:55 質疑応答

17:55~18:00 閉会挨拶

対象
本学学生・教職員、一般の方

申込方法
事前申込制 (事前にご登録いただいた方のみご参加いただけます)

こちらから11月24日(水)までにお申し込みください。

※申込多数の場合は、受付を早めに締め切る場合があります。
※11月25日(木)までにお申込み時登録メールアドレス宛にZoomのURL・パスワード等をお送りいたします。

講師プロフィール
渡邉 歩 (わたなべ あゆむ)氏 (早稲田大学GSセンター専門職員)

<プロフィール>
1989年生まれ、福島県出身。公認心理師。筑波大学大学院教育学研究科修士課程修了。私立大学助教を経て、2017年より現職である早稲田大学GSセンターの専門職員としてジェンダー・セクシュアリティに悩む学生の居場所づくりや相談支援・学内コーディネート業務を行う。また、学内外で啓発・研修を行う傍ら、早稲田大学大学院博士後期課程でLGBTと教育心理学をテーマにした研究を行う。

大賀 一樹 (たいが かずき)氏 (早稲田大学GSセンター専門職員)

<プロフィール>
1988年 島根県生まれ。公認心理師、臨床心理士。幼少期に性別違和を覚え、20歳の時に「Xジェンダー」というセクシュアリティを認識。大学院修士課程にて「ジェンダー・アイデンティティ」の研究を行いながら、厚労省補助金事業「よりそいホットライン」にて「性別や同性愛」に関する相談窓口で5年従事。現職は、東京都公立学校スクールカウンセラー、早稲田大学GSセンター、NPO法人理事等多数。

しゅんD 氏 (早稲田大学GSセンター学生スタッフ)

<プロフィール>
2016年より、早稲田大学にLGBT学生センターを作ることを求める学生サークル「ダイバーシティ早稲田」に所属。GSセンター立ち上げにも関わり、2017年4月のGSセンターオープン時からは、学生スタッフとしてはたらく。コミュニティスペースの運営やイベントの企画運営を行っている。

司会進行:弓削 尚子(ゆげ なおこ)氏 (早稲田大学ジェンダー研究所員、法学学術院教授)

<プロフィール>
専門はドイツ史・ジェンダー史。早稲田大学GEC全学副専攻「ジェンダー研究」コーディネーター。
著書に、小林富久子・村田晶子・弓削尚子編著『ジェンダー研究/教育の進化のために―早稲田からの発信』(彩流社 2016)、村田晶子・弓削尚子編著『なぜジェンダー教育を大学でおこなうのか―日本と海外との比較から考える』(青弓社 2017)ほか。

開会挨拶:麻生 享志(早稲田大学理事<国際広報、ダイバーシティ推進>、国際学術院教授)

<プロフィール>
専門は現代アメリカ文化・文学。アメリカ学会常務理事、アジア系アメリカ文学会役員。
著書に『ポストモダンとアメリカ文化—文化の翻訳に向けて』(単著、2011)、『『ミス・サイゴン』の世界—戦禍のベトナムをくぐり抜けて』(単著、2020)、『「リトルサイゴン」—ベトナム系アメリカ文化の現在』(単著、2020)他多数。

主催
早稲田大学ダイバーシティ推進室

共催
早稲田大学ジェンダー研究所、早稲田大学GSセンター

協力
慶應義塾協生環境推進室

参加にあたっての注意事項
本公開講演会は「Zoomウェビナー」を使用します。参加にあたっては、PCやスマートフォン等、インターネット回線、Zoomのクライアントソフトウェア等の準備が必要になります。事前に環境を整えたうえでご参加ください。ご参考:Zoom公式サイト
・Zoomヘルプセンター
・視聴確認ページ「ミーティングテストに参加」
・FAQページ
Zoomウェビナーでは、参加者側で映像表示や音声公開は操作できません。(視聴のみ可能で、お名前やお顔が画面に表示されることはありません)
公開講演会の撮影、録画、録音は固くお断りいたします。
公開講演会の様子は、記録のためその内容を主催者側で録音いたします。あらかじめご了承ください。
ZoomのURL・パスワード、公開講演会で共有された資料や映像を第三者に提供する、SNSに掲載するなどの行為は絶対に行わないでください。
開始時間の10分前(16時20分)になりましたら、指定のURLより入室が可能となります。
特別な配慮が必要な方へ
ご参加にあたり、特別な配慮を希望される方は、11月5日(金)までにdiversity@list.waseda.jpへご希望の内容をお知らせください。
事前にご相談のうえ、可能な範囲で対応をさせていただきます。
※文字通訳、手話通訳等の情報保障は、WSC(WASEDAサポーターズ倶楽部)メンバーズ基金により支えられています。

問い合わせ先
早稲田大学ダイバーシティ推進室
TEL:03-5286-9871 MAIL:diversity@list.waseda.jp

注意:掲載後、開催日等予定を変更されているイベントもございますので最新情報は掲載されている主催者へご確認ください。

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