トランスジェンダー生徒交流会16年の歩み

トランスジェンダー生徒交流会16年の歩み

2022年02月04日07:30

【オンライン】

セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会2022 分科会
2022年2月4日 (金) 16:30 - 18:00
「トランスジェンダー生徒交流会16年の歩み」(手話通訳、文字通訳有)
録画配信+LIVEでQ&A
(ZOOMミーティング/Youtube配信/質疑応答等の一部を除いてアーカイブ配信予定(3/31まで))
(URLは後日ご案内します/ZOOM交流会にもぜひご参加下さい)
(全16分科会+アーカイブ配信が観れるフリーパスはこちら)

メッセージ
​日本で他になかなか類を見ないこの長期的な取り組みから、私たちは様々なことを学ぶことができると思います。また、マクロ的に見るとこうした貴重な取り組みを記録に残していくことは次世代への遺産にもなります。人の集まり(コミュニティ)が歴史を持っていることは、私たちの生き方に深く関与し、アイデンティティを支えます。ミクロ的に見ると、先輩が学校を生き抜いた軌跡は、ダイレクトにユースの日常を変えます。また、トランスであることに正面から向き合うことを助け、各々を生きやすい方向へ導くのではないでしょうか。このようなトランスの生徒児童をサポートする場所が全国に広がることを願っています。

登壇者プロフィール
土肥いつき
​京都府立高校教員。
変態が集まる「玖伊屋」(くいや)のスタッフとして2ヶ月に1回京都駅南側で夜通しの宴会をしている。また、2006年よりトランスジェンダー生徒交流会の活動を開始した。同年、通院しているジェンダークリニックの待合室のクラさに閉口して受診者をはじめた。土日平日問わず、各所に出没している。
さらに2012年に大学院に入院、2021年に博士号をとってしまった。

企画内容
「トランスジェンダー生徒交流会」は、今年で16年目を迎えます。主に性別違和のある子どもたちが集まり交流する場として、2006年に土肥いつきさんが立ち上げました。交流会では、子どもたちがそれぞれの葛藤や悩みを分かち合い、時にぶつけ合い、学校と言うシステムを生き抜くために仲間同士支え合っています。また、親たちのピアサポートや情報交換の場にもなっています。
この分科会では、交流会を運営してきた土肥さんや、小学校の頃から交流会に参加してきた生徒(現在は大学生)、卒業生、参加者などにもインタビューし、これまでの経験やこの場所への想いを語ってもらった動画を上映します。その後、質疑応答には土肥いつきさんにお答え頂きます。
着たい制服を着るための交渉、望みの性別で日々過ごすための調整、複雑な人間関係などなど、本当に学校生活は大変です。しかし、安心して紆余曲折できる場所があり、迷っていいんだと受容され、ピアの中でも多様な違いに晒されながら、自分というもの持つこと。そうした過程を経ながら、生徒たちは自分のために戦えるようになっていくのではないでしょうか。参加者たちがこの会をかけがえのない場所だと言う言葉には、説得力があります。また長年、教員として部落や在日コリアンの問題に取り組んできた土肥さんならではの交流会の在り方が見えてきます。

【参考資料】
第22回GID学会 トランスジェンダー生徒交流会からの発信
「Coming Out Story」(2012)土肥いつきさんを追ったドキュメンタリー
https://jfdb.jp/title/3188
ありのままの自分?そんなものありません。
トランスジェンダーの教員が子どもたちに伝えたいこと
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/lgbt-education-itsuki

全分科会をチェックする!→ https://peatix.com/group/7183814/view
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主催 「セクシュアルマイノリティと医療 ・ 福祉 ・ 教育を考える全国大会 2022」 実行委員会
queertaikai2020@gmail.com

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