性的マイノリティと高齢期「支援」〜情報と人のネットワークを求めて

性的マイノリティと高齢期「支援」〜情報と人のネットワークを求めて

2022年01月30日07:30

【オンライン】

セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会2022 分科会
2022年1月30日 (日) 16:30 - 18:00
「性的マイノリティと高齢期「支援」〜情報と人のネットワークを求めて」(手話通訳、文字通訳有)
録画配信+LIVEでQ&A
(ZOOMミーティング/Youtube配信/質疑応答等の一部を除いてアーカイブ配信予定(3/31まで))
(URLは後日ご案内します/ZOOM交流会にもぜひご参加下さい)
(全16分科会+アーカイブ配信が観れるフリーパスはこちら)

メッセージ
​「性的マイノリティの老後を考え、つながるNPO」として、高齢期をテーマとした活動をする当会は、どういう理念を掲げ、どういう思考と実践を重ねたか。「うちは支援団体ではない」という当会が、支援するまえに支援のいらない人をどう増やすか、当事者/支援者の立場でできることを考えたい。

企画内容
​「性的マイノリティの老後を考え、つながるNPO」「老後と同性パートナーシップの確かな情報センター」として活動する当会は、自身を「支援団体」と位置付けない。暮らしと老後に必要な情報を得る「学びの場」であり、大人になるまでに知りそこねた堅実なお金の知識や法制度を学ぶ「ライフプランの夜間中学」、マイノリティの視点で制度へのリテラシーを高める「セクマイの識字教育」と名乗っている。
ここはあなたの「居場所」ではない。学んだら、早くここを巣立ってほしい。だって生きていくのはあなた自身なのだから----そう参加者に呼びかけている。弊会などが「支援」しなくても、みんな生きていく力を内奥に蓄えているから。本当は生きたいという思いを持っているから。ただ情報が足りないだけ。
そうやってみんなが自分で自分を幸せにできれば、社会から不幸な人はいなくなり、「生きづらさ」は消滅する……。
現行法と制度の活用で、どこまでそれが可能か。それでもなお「とりこぼされる人」は誰か。自立と、自助と、支援と、学びを、「セクマイの老い」というフィールドで、それでも支援をしたい人たちとともに考えてみたいと思う。

登壇者プロフィール
永易至文(ながやす・しぶん)
NPO法人パープル・ハンズ事務局長、行政書士
​1966年、愛媛県生まれ。1980年代末からゲイのコミュニティ活動にかかわる。出版社勤務をへて、2000年代以後、ライター/編集者として性的マイノリティの暮らしや老後、HIV問題を取材・執筆。高邁な理想論を追うよりも、いまできることを具体的に、が持ち味。2013年に行政書士登録、東中野さくら行政書士事務所開設。同年、特定非営利活動法人パープル・ハンズ設立、同事務局長。著書に『ふたりで安心して最後まで暮らすための本』『にじ色ライフプランニング入門』ほか。

※この日(1/30)はライブビューイングはありません。

全分科会をチェックする!→ https://peatix.com/group/7183814/view
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主催 「セクシュアルマイノリティと医療 ・ 福祉 ・ 教育を考える全国大会 2022」 実行委員会
queertaikai2020@gmail.com

注意:掲載後、開催日等予定を変更されているイベントもございますので最新情報は掲載されている主催者へご確認ください。

オンライン セクマイ ライフ

関連イベント