多様性を尊重するための授業研究会 #1 当たり前を問い直す

多様性を尊重するための授業研究会 #1 当たり前を問い直す

2022年08月29日10:30

【オンライン】

【イベントのお知らせ】

多様性を目指す教員の会では、発足当初から授業研究を中心に活動を行ってきました。
今回の授業研究会では、これまで作ってきた授業案の中から「自分の中の当たり前を問い直すこと」をねらいした授業案を紹介します。

日時:2022年8月29日(月)19:30〜21:00
19:30-20:00 模擬授業(授業内容の共有)
20:00-20:30 授業の振り返り、質疑応答
20:30-21:00 授業に関する交流タイム
参加費:無料(カンパチケット有り)
方法:オンライン(zoomを使用)
参加人数:20名 まで
対象:性の多様性や素地作りの授業について知りたい、情報交換したい方、教員。

多様性を目指し教員の会で作ってきた授業案は、性の多様性を切り口にするといっても、「LGBTとは?」といった授業や、当事者の生きにくさにフォーカスしたような内容ではありません。当たり前を問い直すことや、そもそもみんな違った存在であること、性の多様性は「それぞれちがうわたしたち」の一面であることを中心にしています。

今回は、教材として英語の絵本「One Dad Two Dads Brown Dad Blue Dads 」を使います。 授業では「青い2人のお父さん」と訳しました。お話は、青い2人のお父さんの子どもと、「青いお父さんなんて聞いたことない!」という子どもとのやりとりで進められます。

この絵本は、もしかすると多くの人にとってとっつきにくい内容かもしれません。ご自身で使うにしても、目の前の子どもに合わせて発問や内容を変えていく必要があります。でも、 こんな問いかけの方法もあるのか こんな教材があるのか といった気付きにつながるかもしれません。

後半は、授業の感想だけでなく、性の多様性についての授業の情報交換、相談会をする予定です。

オンラインなので、全国どこからでもご参加いただけますし、今回予定が合わないという方には、次の機会にご参加いただけましたら幸いです。

多様性を目指す教員の会では、性の多様性を軸に授業研究を続けてきました。どのように授業を組み立てたらいいのか、どんな教材があるのか手探りで進める中で、学校外で授業について話し合える場をずっと必要としてきました。これから授業をしてみたいという先生方にとって、また多様性の授業で悩んでいる先生方にとって、この会が気軽に参加できて相談できる場になることを願っています。

注意:掲載後、開催日等予定を変更されているイベントもございますので最新情報は掲載されている主催者へご確認ください。

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