JCAN】メディアとカルチャーの目線で考えるジェンダーとセクシュアリティ

JCAN】メディアとカルチャーの目線で考えるジェンダーとセクシュアリティ

2022年09月15日09:30

【オンライン】

日本チーヴニング同窓会(英語名称:Japan Chevening Alumni Network、略称:JCAN)は、英国外務省チーヴニング奨学金のご支援で英国に留学した会員相互の親睦を深め、他国のチーヴニング同窓生をはじめとする世界の英国留学生との交流を促進し、もって日英友好の発展に資することを目的とする団体です。
日本サイト https://jcan.site/ グルーバルサイト https://www.chevening.org/
月例会は会員以外の方も参加できますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

9月例会は、JCAN連続セミナー【ジェンダー平等と女性のエンパワーメント】第3回として、今年度チーヴナーとしてSOAS(School of Oriental and African Studies:ロンドン大学・東洋アフリカ研究学院)に留学しジェンダー研究を行う佐立武士さんにお話を伺います。

【講師】佐立武士氏(2022チーヴナー、ライター・エディター)
【日時】9月15日(木)18:30-19:30
【場所】会場参加とオンライン
◆会場◆TKP麹町駅前会議室 ミーティングルーム8C
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/kg-kojimachi-ekimae/access/
〒102-0083 東京都千代田区麹町3-2 麹町共同ビル8階
東京メトロ有楽町線 麹町駅 3番出口 徒歩1分
東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅 3b出口 徒歩4分
◆オンライン◆チケットのURLよりZoomにご参加ください。
【費用】無料
*懇親会*講演会終了後、講師を囲んで講演会場近辺を予定しています。費用は実費(5千円程度)。

【講演概要】
本講演では、セクシュアリティやジェンダーの問題をメディアとカルチャーの目線で考え、日本と英語圏のLGBTQ+や女性に関する表現や取り組みの現状と歴史をお話し致します。アイデンティティのインターセクショナリティ(交差性)、メディアの主観性とリプレゼンテーションなどのトピックを例とともに語るほか、ソーシャルメディアやカルチャーを中心とした“ソフト”な社会運動や意識改革を語ります。

【講師略歴】
1997年千葉県生まれ。早稲田大学国際教養学部(リベラルアーツ)を2020年に卒業。在学中はジェンダーとポストコロニアリズムにフォーカスし、ロンドン大学SOASに留学。学業の傍ら当事者としてLGBTQ+ウェブメディアでライターを経験し、卒業後は米国のファッション紙「WWD」の日本語版で包括性、社会問題に重点を置いた記事の執筆と取材やソーシャルメディアを担当した。王立英国建築家協会出版「Queer Spaces」(22年6月)にコントリビューターとして参加し、東京のLGBTQ+史、空間と建築について執筆した。22-23年チーヴニング奨学生としてロンドン大学SOAS(MA Gender Studies)へ留学予定。

◆連続セミナー企画趣旨◆
2020年は平和と安全保障への女性の参画の重要性を謳った初の国連安保理決議が採択され20周年を迎え、ジェンダーエンパワーメントの重要性に改めてスポットが当てられた1年でした。その一方で世界を襲った新型コロナウイルス感染症は、社会的・経済的に脆弱な立場におかれる人々が直面する課題や格差の拡大を顕著にしています。

そこでJCANは、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントの現状と課題への認識を深めるべく、国内外の有識者を数回にわたり招聘する講話シリーズを企画しました。

*なお、自由で活発な議論を行うため、情報は共有するが誰が発言したかは明らかにしないというチャタムハウス・ルールに従って行いますので、よろしくご確認ください。
https://www.chathamhouse.org/about-us/chatham-house-rule

注意:掲載後、開催日等予定を変更されているイベントもございますので最新情報は掲載されている主催者へご確認ください。

LGBT LGBTQ オンライン セミナー

関連イベント