Dialogue in the SHIP 2022 ~価値観の対話~

Dialogue in the SHIP 2022 ~価値観の対話~

2022年12月10日05:00

【オンライン】

SHIPの人気イベント第4弾が開催決定!
「価値観の源泉にあるものは何だろう」

行動に移す前にある、その人自身の価値観や思い。それは、その人が育った環境やこれまでの経験によって形作られた、人それぞれのものです。例えば、同じ様なアプローチの活動をしていても、全く違う思いや価値観から始まっていることもあります。一方で、目に見える活動内容は異なるのに、根幹にある価値観や思いは同じということもあります。

Dialogue in the SHIPは、医療・介護・福祉業界で活躍するゲストの方をお呼びして、その「価値観」に触れる対話を行うイベントです。人の価値観に触れることで、自分を見つめなおす、そんな1日になればうれしいです。
第4弾となる今回は、「対話を通じて関係性を考える日」と題して4つのトークセッションをお送りします。

※各トークセッションのテーマは随時発表していきます。

【イベント概要】
日時:2022年12月10日(土)15:00~19:00
参加費:無料(オンライン配信のみ)
※ヘルスケアコミュニティSHIPの参加者は現地参加も無料です。
会場:オンライン配信(Zoom使用)
※Peatix経由で、開催時間までにZoomURLをお送りします。
なお、参加申し込みをされた方には、開催後2週間の期間限定で見逃し配信を行う予定です。

※情報公開時に現地参加のチケットを用意しておりましたが、Covid-19 第8波の影響も考慮してオンラインのみの開催となりました。

【タイムテーブル】
15:00~15:15 オープニングトーク
15:15~16:00 トークセッション①(大谷匠×松岡宗嗣さん)
16:00~16:45 トークセッション②(加納一樹×安藤健さん)
16:45~17:15  休憩
17:15~18:00 トークセッション③(石井洋介×脇雅昭さん)
18:00~18:45 トークセッション④(増谷彩×朽木誠一郎さん)
18:45~19:00 クロージング

【トークセッション詳細】
トークセッション①「多様な人との関係性」
身近な人やクライアント・同僚など、どのような関係性においても、多様な人や人の多様な側面を排除せず関係性を築いていていくために必要なことや課題感について話します。

大谷匠さん
看護師。医療法人医王寺会 地域未来企画室。任意団体福祉と建築代表。ヘルスケアSHIP運営。
看護大学卒業後、株式会社シルバーウッドにて、厚生労働省 社会・援護局補助事業 介護のしごと魅力発信等事業の事業責任者・沖縄県八重山郡での訪問看護事業・VRを活用した企業向けDiversity&Inclusion研修等を担当。2022年4月からは、医療法人医王寺会にて医療福祉の複合施設の企画・運営や訪問診療・訪問介護の運営等を行う。東京福祉大学 心理学部。

松岡宗嗣さん
愛知県名古屋市生まれ。明治大学政治経済学部卒。
政策や法制度を中心とした性的マイノリティに関する情報を発信する一般社団法人fair代表理事。ゲイであることをオープンにしながら、HuffPostや現代ビジネス、Yahoo!ニュース等で多様なジェンダー・セクシュアリティに関する記事を執筆。教育機関や企業、自治体等での研修・講演実績多数。著書に『あいつゲイだって - アウティングはなぜ問題なのか?』(柏書房)、共著『LGBTとハラスメント』(集英社新書)、『子どもを育てられるなんて思わなかった - LGBTQと「伝統的な家族」のこれから』(山川出版社)など

トークセッション②「人と組織の関係性」
組織の中で関係性を築いていくことと、友達の様に仲良くなることは異なります。組織にはそれぞれの役割があり、その中で目標達成が求められるからです。先輩後輩、多職種、上司部下。組織の中の人の関係性をどのようにして深めていくかを対話します。

加納一樹さん
まちだ丘の上病院 人事課長/経営企画室室長医療人材紹介、医療経営コンサルタントを経て、まちだ丘の上病院に入職。人事課長、経営企画室室長に就任し、人事、経営企画、組織開発、マーケティング業務に務わる。個人として、人事・組織開発コンサルティングや医療介護福祉に関わる人のコーチングを実施。2018年にヘルスケアオンラインコミュニティSHIPを立ち上げ、現在も運営。慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科公衆衛生学コース修了(MPH)

安藤健さん
株式会社人材研究所シニアコンサルタント。
組織人事に関わる人のためのオンラインコミュニティ『人事心理塾』代表。青山学院大学教育人間科学部心理学科卒業。2016年に人材研究所へ入社、2018年から現職。これまで大手企業での新卒・中途採用の外部面接業務と、心理学の知見(関連する統計学や組織論も含めて)を踏まえた数多くの組織人事コンサルティングに従事。企業の面接官向けトレーニングや採用時に使用する「適性検査」の開発などにも携わる。デジタルハリウッド大学『ビジネス心理学』科目担当。著書に『人材マネジメント用語図鑑』(共著:ソシム)。その他『日経ビジネス電子版』にて人事・マネジメント系コラム「安藤健の人事解体論」を連載中。

トークセッション③「居心地のいい関係性」
家庭(第1の場)でも職場(第2の場)でもない第3の自分にとって居心地の良い場所をサードプレイスと呼びます。何故かサードプレイスで輝きを引き出し、引き出される人がいると思います。今回はそんなコミュニティの主催者同士で、居心地のいい世界を構築し、人の可能性を引き出す関係性について対話します。

石井洋介さん
株式会社omniheal代表取締役
おうちの診療所中野 院長
日本うんこ学会会長、秋葉原内科saveクリニック共同代表、ヘルスケアコミュニティSHIP運営代表などを兼任。
2010年高知大学卒、消化器外科医として手術をこなす中で、「日本うんこ学会」を結成、大腸癌などの知識普及を目的としたスマホゲーム「うんコレ」の開発・監修。厚生労働省医系技官等を経て現在は在宅診療を中心に病院の外の医療の充実に力を入れている。著書に「19歳で人工肛門、偏差値30の僕が医師になって考えたこと」(PHP研究所、2018年)

脇雅昭さん
よんなな会・オンライン市役所発起人/神奈川県理事2008年に総務省入省。
熊本県庁に出向後、2010年に本省に戻り、人事採用、公営企業会計制度の改正を行う。2013年から神奈川県庁に出向し、企業連携等、新たな社会課題解決モデルの構築に取り組む。プライベートでは、47都道府県の地方公務員と国家公務員の交流の場となる『よんなな会』や、1200自治体を超える公務員がノウハウを共有するオンラインプラットフォーム『オンライン市役所』を立ち上げる。雑誌TURNSにて「これからの官民連携」を連載。2022年、宮崎大学産学・地域連携センター客員教授に就任。

トークセッション④「近しい人との関係性」

親、配偶者、恋人、子ども。近いからこそ注意深く築かなければならないのに、つい甘えが出ておざなりになってしまう関係性について、過去の傷や現状など、未来への期待を込めて話します。

増谷彩さん
omniheal/医療ライター・編集者群馬工業高等専門学校から3年次編入した東京農工大学工学部生命工学科を卒業後、日経BPに入社。コンシューマーパソコン誌『日経パソコン』や医師向け雑誌『日経メディカル』の記者・編集者を経て、2020年10月から現職。omniheal社(東京都中野区)では、病院外の医療に寄与するプロダクトのコンサルティングに従事しつつ、在宅医療を主とするおうちの診療所の運営・広報として医療現場に立つ。日経BP Beyond Health『100年後をつくるケアと社会』連載中。

朽木誠一郎さん
朝日新聞デジタル機動報道部記者、同withnews副編集長。
取材テーマはネットと医療、アスリート、アメコミ映画など。群馬大学医学部医学科卒、編プロ・ノオトで修行。近著『医療記者の40kgダイエット』『健康を食い物にするメディアたち』発売中。雑誌『Mac Fan』で「医療とApple」連載中。

※朽木さんの親子関係についてはこちらの記事をご参照ください

「あんたが医者にならなかったらどうしよう」異常なまでに医学部にこだわる母の存在/毒親サバイバル

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■SHIPとは
SHIPは、医療・介護・福祉などヘルスケアに関心を持つメンバーが広く集まる創造型コミュニティです。ネット上で集まるオンライン、リアルの場に集まるオフラインの両方でメンバーがコミュニケーションを取り、ヘルスケア関連の情報交換を行う、学びの場として機能をしています。また、「こういうことをしてみたいが、何から始めればいいか分からない」、「1人で行動するのが不安だ」というメンバーの思いを、メンバーの力でサポートし、コミュニティを通して形にする、仮説検証の場でもあります。SHIPは医療、介護、福祉業界で一番「小さなアクションが生まれる場所」を目指しています。

注意:掲載後、開催日等予定を変更されているイベントもございますので最新情報は掲載されている主催者へご確認ください。

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