性のワークショップ「あも会」：身体表現とジェンダー～自分／他人の体、どう見てる？見られてる？～

次回は、「身体表現とジェンダー～自分／他人の体、どう見てる？見られてる？～」がテーマです！

当たり前ですが、私たちは、それぞれの体で生きています。
その体は、服を着たり、化粧をしたり、髪をセットしたり、体型や振る舞いをある程度コントロールしたり...と、見た目に関わる要素をいくつか持っています。
みなさんは、この「見た目」について、どんな風に表現することを意識していますか？
そして、その表現について、他人からどんな風に見られているか、何か言われたり感じたりしたことはありますか？

表現、つまり「自分の好み」や「こうなりたい／こうありたい」という気持ちは個人の自由である一方で、そうした気持ちの背景に、「男」「女」などの性別に基づいた社会的なイメージや期待（ジェンダー）がくっついていることもあるかもしれません。（自由なようで、自由じゃない！？）
性別に基づいた社会的なイメージや期待を、他人から突き付けられる時もあるかもしれません。（まさにお節介！...でも、自分も他人に「お節介」している時もあるかもしれない...）
「むしろそういったイメージや期待に乗っかって生きています」という人もいるかもしれませんね。

次回は、文字通り十人十色な予感の「身体表現」について、性やジェンダーを絡めながら、一緒に考えていきましょう！

対象者
テーマに興味がある方
◆どんな年代、性の方も歓迎です！
◆18歳未満の方も歓迎です！

参加者数
10名程度

主催者・そらから一言
今回は、「表現」ということで、容姿やファッション、振る舞いなど、見た目を扱う回です。
私は、割と、見た目や振る舞いは「自分を自分好みに仕立てたい」という思いで、「自分の表現の仕方」を追求してきました。
一方で、「自分好み」の中身を話すと「え！？そんな女性見たことない笑」とか「〇〇していたほうが”いい”よ」と言われることもあります。
この告知ページを作りながら、私はある意味こうした「お節介」に「慣れてしまった」側面もあるかも？と気付きました。
私も、みなさんと一緒に改めて「体へのまなざし」を考えてみたいです。
自分の体、性、「自分好みの自分」の中身を見つめ直して、自分自身にハグしたいと思っています！

備考
◆話し合った内容は、個人が特定できないように加工して、チャリツモ内で記事として公開することがあります。
◆参加費は、今後の企画の基盤となるインプット（主に性やジェンダー関係の書籍購入、シンポジウム参加など）、資材作成（あも会の紹介カード）の一助として、有機的な還元ができるように活用させていただいております。
◆お互いに楽しく話せるよう、グランドルールを設定しています。グランドルールを守れない方は、強制退室の措置を取らせていただく場合があります。その場合は、参加費の返却はしかねますので、ご了承ください。

参考
＜あも会とは？＞
2018年～月1回程度で開催している、性をテーマにしたワークショップです。

＜主催者・そらの自己紹介＞
バックグランドは生物学と社会学です。専門分野の傍ら、ジェンダーや性に関することも2014年頃からずっと勉強しています！
好きなものは、ねこ、科学史、美術館・博物館鑑賞、日本酒、ワインです。
TENGAヘルスケアが運営するウェブサイト「セイシル」の制作に協力し、10代のみなさんからのモヤモヤへの回答者としても登場しています。
参考：https://seicil.com/about/