労働の多様性 ~LGBTが働くときに知っておきたい“働く” のエッセンス~

労働の多様性 ~LGBTが働くときに知っておきたい“働く” のエッセンス~

2023年02月05日01:30

【オンライン】

(全16分科会+アーカイブ配信が観れるフリーパスはこちら)
セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会2023 分科会7

「労働の多様性 ~LGBT が働くときに知っておきたい“働く” のエッセンス~」
2月5日(日)10:30~12:00
​録画上映+ライブQA(手話通訳、文字通訳有)アーカイブ配信(3/31まで)

宇野さつき
今将人

多様な働き方とセクシュアリティ
 「男たるもの、妻子を養って一人前」「料理が得意なんて、いいお母さんになるね」こんな言葉を聞いたことはありませんか? 言われたことはありますか? 私たちが働く理由は何でしょう? どんな職業が自分に適していると思いますか? その理由は何でしょうか?
“働く”ことは私たちのジェンダーやセクシュアリティと密接に絡み合っています。LGBT当事者が“働く”とき、自分の性別役割イメージや、ジェンダー間の経済格差などを知ることで、より豊かに“働く”ことができる手掛かりになる分科会です。
“働く”のエッセンスを、自分が求める“働く”を、一緒に考えてみませんか?

キーワード:賃金労働、家事労働、感情労働、アンペイドワーク、再生産、働き方、ジェンダーロール、性別役割、経済格差、労働観、ジェンダーギャップ、ジェンダーイメージ


宇野さつき
仕事・労働文化人類社会学(野良)研究者/フィールドワーカー。
東京大学学際情報学府アジア情報社会コース修了。
ロンドン大学クイーンメアリー校都市地理学修了。
上智大学国際教養学部国際教養学科の研究室による東日本大震災後の被災地での傾聴ボランティアとフィールドワークの「Voices from Tohoku(東北からの声)」を経て、「Activist Mothers and Radical Women (活動する福島の母と女性たち)」、「SEALDs (Students Emergency Action for Liberal Democracy): Research Note on Contemporary Youth Politics in Japan (現代の学生の政治運動についてのSEALDsからの研究報告)」にて、東京で社会活動をするアクティビストたちの取材とフィールドワークについて共同執筆。
専門は日本の仕事や職場の文化人類社会学とフィールドワーク。
2020年、コロナによる緊急事態宣言期間がフリーランスワーカーたちへの影響を追った「Japanese Freelance Workers Struggle during the COVID-19 Pandemic: Social Media, Critique, and Political Resistance (コロナによる日本のフリーランス労働者たちへの影響とSNS運動)」を共同執筆。現在は音楽関係の仕事に従事している。

今将人(いままさと)
金融系企業で働く会社員。大学で臨床心理学、大学院でトランスジェンダー研究に従事。大学院在学時にうつ病を発症し、大学院修了時は「精神疾患のある職歴のない30代無職」。その後、塾講師、交通警備員、工場作業員など非正規雇用を経て、障害者手帳を取得し、現在は障害者雇用枠で金融系企業に在籍。社内外でのLGBT研修講師、男性育休に関する情報発信、障害者職業生活相談員としての相談業務など、ダイバーシティ&インクルージョン施策を担当している。

こんな方におすすめ!
就きたい仕事がある方、ない方、悩んでいる方、仕事を辞めたい方、辞めたくない方、悩んでいる方、働く上で困っている方、困っていない方、働くのに疲れた方、バリバリ働いている方、ジェンダーと仕事の関係を知りたい方、ジェンダー間の経済格差に興味のある方、労働観を考え直したい方、など。(実行委員:今)

全分科会をチェックする!→ https://peatix.com/group/7183814
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主催 「セクシュアルマイノリティと医療 ・ 福祉 ・ 教育を考える全国大会 2023」 実行委員会
問合 queertaikai2020@gmail.com
共催 QWRC / 新設 C チーム企画
https://queertaikai2020.wixsite.com/2023

注意:掲載後、開催日等予定を変更されているイベントもございますので最新情報は掲載されている主催者へご確認ください。

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