精神障害・発達障害があるLGBTQの福祉サービス利用と、就労支援について考える

精神障害・発達障害があるLGBTQの福祉サービス利用と、就労支援について考える

2023年02月05日07:30

【オンライン】

(全16分科会+アーカイブ配信が観れるフリーパスはこちら)
セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会2023 分科会9
「精神障害・発達障害があるLGBTQの福祉サービス利用と、就労支援について考える」
2月5日16:30~18:00
全編ライブ(手話通訳、文字通訳有)アーカイブ配信(3/31まで)

藥師実芳(やくしみか)
中島潤(なかじまじゅん)
石倉摩巳(いしくらまみ)

一人ひとりのちがいを大切にし、あなたらしい生き方・働き方を応援
 LGBTQは社会の状況等からメンタルヘルスが悪化しやすく、精神障害におけるハイリスク層です。一方、支援者の無理解等から福祉サービスの利用時にハラスメントや困難を経験し、福祉を安全に利用できないことも。この状況を受け、認定NPO法人ReBitは、日本初となるLGBTQフレンドリーな就労移行支援事業所(障害がある方の就職を支援する福祉サービス)を運営しています(2021年東京開所、2023年大阪開所予定)。本発表では、精神・発達障害があるLGBTQの福祉利用やキャリア支援について調査研究及び支援実践を報告します。​

≪メッセージ≫
 私自身、トランスジェンダーで発達障害があり、その双方を安心して相談できる場所がないと感じた一人でもあります。福祉・医療・行政・企業・学校、そして当事者のみなさん等セクターを超え考えることで、精神・発達障害があるLGBTQも安心して利用できる福祉サービスが各地に広がることを願っています。

​認定特定非営利活動法人ReBit
ダイバーシティキャリア


藥師実芳(やくしみか)
認定NPO法人ReBit代表理事
社会福祉士/国家資格キャリアコンサルティング技能士(2級)
LGBTQを含めた全ての子どもがありのままで大人になれる社会を目指し、20歳でReBitを設立。LGBTQやダイバーシティ研修(1400回+)、キャリア支援(5000名+)、国内最大級のダイバーシティ・キャリアフォーラム開催を行う。LGBTQのダボス会議が選ぶ世界の若手リーダー、グローバル・シェーパーズ・コミュニティ選出、オバマ財団が選ぶアジア・パシフィックのリーダー選出。
共著に「LGBTってなんだろう?」「トランスジェンダーと職場環境ハンドブック」等。
自身も、トランスジェンダーで発達障害(ADHD)がある「複合的マイノリティ」

石倉摩巳(いしくらまみ)
認定NPO法人ReBit福祉事業部マネージャー兼ダイバーシティキャリアセンター管理者
精神保健福祉士 / 相談支援専門員 / 手話通訳士
大学在学中、ろう文化と出会い、LGBTQと“ろう”の複合的マイノリティ支援に携わる。また、LGBTQに関する電話相談員や、講演を多数実施。精神保健福祉士として、聴覚障害をベースとした重複障害者の就労継続支援B型施設、精神科病院の医療相談室やデイケア、地域の計画相談支援事業所、在宅/オンライン支援に力を入れた就労移行支援事業所にて勤務。トランスジェンダー男性。

中島潤(なかじまじゅん)
認定NPO法人ReBit事務局長兼キャリア事業部シニアマネージャー
東京外国語大学卒業後、トランスジェンダーであることを明かして民間企業に就職。その後、大学院にて社会学を専攻、修士(社会学)。「LGBTQも含めた誰もが、自分らしく働くことを実現する」という目標のもと、企業・行政等への研修やコンサルテーション、就活生・求職者への支援を行う。
2020年より、LGBTの支援もできる国家資格キャリアコンサルタント養成プログラムnijippoのプログラム責任者をつとめ、コロナ禍ではオンラインキャリア相談などの支援事業を実施。

全分科会をチェックする!→ https://peatix.com/group/7183814
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主催 「セクシュアルマイノリティと医療 ・ 福祉 ・ 教育を考える全国大会 2023」 実行委員会
問合 queertaikai2020@gmail.com
共催 QWRC / 新設 C チーム企画
https://queertaikai2020.wixsite.com/2023

注意:掲載後、開催日等予定を変更されているイベントもございますので最新情報は掲載されている主催者へご確認ください。

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