LGBTQとBL

LGBTQとBL

2023年02月11日04:30

【オンライン】

全16分科会+アーカイブ配信が観れるフリーパスはこちら)
セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会2023 分科会14
「LGBTQとBL」
2月11日(土・祝)13:30~16:30(この分科会のみ3時間です)
録画上映+ライブQ&A+がっつり交流会(手話通訳、文字通訳有)アーカイブ配信(3/31まで)

堀あきこ(関西大学他非常勤講師、関西大学人権問題研究室非常勤研究員)
ジェームズ・ウェルカー(神奈川大学外国語学部教授)

BL日本史と海外BLのコントラストから見えること
「おっさんずラブ」「きのう何食べた?」から「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(チェリまほ)」「美しい彼」まで、近年のBL(ボーイズラブ)人気はとどまるところを知らない勢いです。メイン読者はシスヘテロ女性と言われますが、そこには、女性の性別やセクシュアリティに向けられる不平等な社会のあり方がうかがえます。一方で、BLは男性同士の恋愛表象の搾取ではないかとも言われており、その指摘は重要です。最近では、BLは多方面に広がりを見せており、アジア各国ではBLドラマがブームとなり、社会的に大きな影響を与えています。

 それでは、セクマイにとってBLとは何なのでしょうか。どのように位置づけられるのでしょう。BLを語るときに決して外せないフェミニズムの視点、ジェンダーの意識を元に、BLの歴史からセクシュアルマイノリティとの関係性、課題までをいっしょに考えたいと思います。(実行委員:大森/)※この分科会はフェミニズムとジェンダー学習会との共催です。


13:30~14:30
①「BLの歴史と日本の情況―セクシュアルマイノリティとBLの関係から」堀あきこ
②「海外におけるBLや百合の広がりとトランス・ノンバイナリーのファンとそのインラインとの関係性」ジェームズ・ウェルカー
14:30~15:30
お二人に進行の大森(司会)を入れてディスカッション
前半のお話を受けて、現在の状況について
15:30~16:30
途中休憩をはさんで参加者と交流会(ブレイクアウトルームで講師二人を交えて)

堀あきこ
関西大学他非常勤講師、関西大学人権問題研究室非常勤研究員。
大阪府生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了。修士(人間科学)。
専門はジェンダー、セクシュアリティ、視覚文化。
著書に『欲望のコード――マンガにみるセクシュアリティの男女差』(臨川書店)、編著に『BLの教科書』(有斐閣)などがある。

ジェームズ・ウェルカー
1970年アメリカ合衆国生まれ。神奈川大学外国語学部教授。
専門は日本近現代文化史、ジェンダー・セクシュアリティ、グローバリゼーション。
著書に『BLが開く扉ー変容するアジアのセクシュアリティとジェンダー』(青土社 2019年)

全分科会をチェックする!→ https://peatix.com/group/7183814
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主催 「セクシュアルマイノリティと医療 ・ 福祉 ・ 教育を考える全国大会 2023」 実行委員会
問合 queertaikai2020@gmail.com
共催 QWRC / 新設 C チーム企画
https://queertaikai2020.wixsite.com/2023

注意:掲載後、開催日等予定を変更されているイベントもございますので最新情報は掲載されている主催者へご確認ください。

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