結婚の平等への道のり ~3年間の振り返りと今後の展望~

結婚の平等への道のり ~3年間の振り返りと今後の展望~

2023年02月05日04:30

【オンライン】

(全16分科会+アーカイブ配信が観れるフリーパスはこちら)
セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会2023 分科会8
「結婚の平等への道のり~3年間の振り返りと今後の展望~」
2月5日(日)13:30~15:00
​録画上映+ライブQA(手話通訳、文字通訳有)アーカイブ配信(3/31まで)

結婚の自由をすべての人に訴訟関西弁護団
(けっこんのじゆうをすべてのひとにそしょうかんさいべんごだん)

誰もが結婚するかしないかを自由に選択できる社会を求めて
 2019年から全国を舞台にはじまっている、結婚の自由を求める裁判は今年で3年となります。「法律上の性別が同じ2人が結婚できないことは憲法で守られるべき個人の尊厳の侵害であり、平等にも違反する重要な人権侵害」であるとして同性カップルが各地で原告となり弁護団と闘ってきました。

 この分科会では、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡のそれぞれの現状、国の主張、判決内容、論点などのダイジェストや、支援団体と連携して、ロビイングや社会の各セクターを巻き込んだイベントなど、どのように運動を展開してきたか、など3年を振り返っての変化と成果、手ごたえ、そして今後の展開について、結婚の自由をすべての人に関西訴訟弁護団の皆さんにお話しいただきます。結婚の平等への道のりの現在地をみんなで確認する機会にしたいと思います。

結婚の自由をすべての人に訴訟関西弁護団
(けっこんのじゆうをすべてのひとにそしょうかんさいべんごだん)
法律上の性別が同じ人どうしは、日本では結婚できません。2019年2月14日、札幌、東京、名古屋、大阪の各地方裁判所で提訴、9月5日には福岡地裁でも提訴しました。さらに、2021年3月26日、東京地裁で新たに提訴しました。
これらは、日本初の同性婚についての集団訴訟(「結婚の自由をすべての人に」訴訟)です。
法律上の性別にかかわらず結婚できることを目指しています。
私達は、大阪地方裁判所に提訴し、現在、大阪高等裁判所に係属している関西訴訟(原告6名、弁護団員8名)の弁護団です。

こんな方におすすめ!
 全国5か所で同時進行している裁判の動向を追い切れていない方、ちょっと忙しくて今どうなってるんだっけ?とキャッチアップしたい方から、パートナーシップ制度と同性婚って違ったの?という方まで、この機会にアップデートしませんか。
 医療・福祉・教育分野でも同性パートナーの扱いが話題になることが増えてきました。コロナ禍で「家族」として扱われないことの不安を多くのLGBTQ当事者が感じたのではないでしょうか。また、世界の右傾化によって同性婚への逆風も出てきています。長丁場になってきた結婚の平等を求める運動をこれからも支え、応援し、自らアクションをしていくために、是非ご参加ください。(実行委員:塩安)

全分科会をチェックする!→ https://peatix.com/group/7183814
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主催 「セクシュアルマイノリティと医療 ・ 福祉 ・ 教育を考える全国大会 2023」 実行委員会
問合 queertaikai2020@gmail.com
共催 QWRC / 新設 C チーム企画
https://queertaikai2020.wixsite.com/2023

注意:掲載後、開催日等予定を変更されているイベントもございますので最新情報は掲載されている主催者へご確認ください。

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