性のワークショップ「あも会」:セックスはコミュニケーションとは言うけれど

性のワークショップ「あも会」:セックスはコミュニケーションとは言うけれど

2023年08月19日07:30

【オンライン】

次回は、セックスの「あるあるな言説」を再考する回です。

6/10に開催したワークショップで、「セックスはコミュニケーション」という話が出た一方で、「セックスはコミュニケーション、で話を終わらせることもできないのでは」と思えるモヤモヤ話や疑問提起も起こりました。
そこで、次回は、セックスはコミュニケーション「とは言うけれど」と題して、コミュニケーションという一言では片づけられないセックスの側面を話し合ってみたいと思います。

例えば、
・そもそも相手と自分でセックスに対する価値観、態度が違う
・相手と自分でセックスにおいて「好きなこと」が交わらない
(でも、相手のことはパートナーや恋人として大事で、「外でセックスする」という選択に対しては相手/自分は消極的)
...といった場合には、「セックスはコミュニケーションだから、普段の/セックス中のコミュニケーションが大事」と言って話を終わらせるのが難しい気もします。

みなさんは、どう思われますか?
また、今、上記のような状況にある方は、どんな風に対応していますか?
今抱えている状況やモヤモヤを共有し合うのもウェルカムです!

対象者
テーマに興味がある方
◆どんな年代、性自認、セクシュアリティの方も歓迎です!
◆18歳未満の方も歓迎です!
◆性経験関係なく、どなたでも気軽にお越しください!

参加者数
10名程度

主催者・そらから一言
6月のワークショップで、とある方がモヤモヤを共有してくださった後、議論が盛り上がり、「あ、それ、自分も気になるから今度みんなで話し合ってみたい」「そうだよ、そらさん、話し合ってみようよ」という展開になり、この回を企画するに至りました。
こうした展開は6年間のワークショップの中で初めてで、私自身もうれしく、また個人的にもとても興味のあるテーマです!
正直に申しますと、私は、相手と自分の性に対する態度・価値観が大きく違う中で深い人間関係を築いたことがほぼないのですが、ぜひ、みなさんと一緒に考えて、話し合ってみたいと思っています。
次回も楽しみにしています!

備考
◆話し合った内容は、個人が特定できないように加工して、チャリツモ内で記事として公開することがあります。
◆参加費は、今後の企画の基盤となるインプット(主に性やジェンダー関係の書籍購入、シンポジウム参加など)、資材作成(あも会の紹介カード)の一助として、有機的な還元ができるように活用させていただいております。
◆お互いに楽しく話せるよう、グランドルールを設定しています。グランドルールを守れない方は、強制退室の措置を取らせていただく場合があります。その場合は、参加費の返却はしかねますので、ご了承ください。
◆無断欠席の場合は、参加費の返却はいたしかねますので、ご了承ください。

参考
<あも会とは?>
2018年~月1回程度で開催している、性をテーマにしたワークショップです。

<主催者・そらの自己紹介>
バックグランドは生物学と社会学です。専門分野の傍ら、ジェンダーや性に関することも2014年頃から勉強しています!
好きなものは、ねこ、科学史、美術館・博物館鑑賞、日本酒、ワインです。
これまでの活動:
◆TENGAヘルスケアが運営するウェブサイト「セイシル」制作協力、10代のみなさんからのモヤモヤの回答者としても登場
◆2019年度、2022年度 東京ウィメンズプラザフォーラム企画採択
◆2022年度 港区男女平等参画センター助成事業「性のしゃべり場 in みなと」企画・司会進行 などなど
詳細はこちらよりご覧いただけます:linktr.ee/sora_sora_0x0

注意:掲載後、開催日等予定を変更されているイベントもございますので最新情報は掲載されている主催者へご確認ください。

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